たくさんの木綿と良い色の酒袋をセットしたトートです。木綿もこれだけつなぐと面白みが出たかなあと思いますがいかがでしょうか?
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知人の家の建て替えでいただいたアンティークの帯です。明治、大正、昭和を生きてこられたおばあちゃまのもので着物、羽織り、帯などをいただきました。
このあたりの古い家はほとんどが建て替えられていますのでもう古いものはないのではないかと思っていましたがまだ残っていたりするのですね。特に着物はなかなか処分するのが決断のいるものなのでとにかく箪笥の奥にしまってあったりするみたいです。
知人の家も割と近年に建て替えていますので古い着物類は処分したものと思っておりましたら何枚かは残しておいたものらしいです。形をかえて上手に作品にできるとよいのですが・・・・
艶のある良い色の酒袋を底にして面白い型染めの木綿とセットした斜め掛けばっくです。ポイントに山珊瑚をボタン代わりにしてみました。赤が効いてなかなか面白い感じになったと思いますがいかがでしょうか。
柿渋でよい色に染まった酒袋と大島を合わせた巾着です。どちらも私の大好きなアイテムで男性の方が着物に合わせておもちいただくと素敵だと思うのですがどうでしょう。
もちろん女性もですが。
一寸雰囲気を変えて作ったスカーフです。もともと紬地(だと思う)の小紋柄でしたので結構雰囲気的に硬めの感じのものでしたのでオーガンジーでフリルをあしらって一ひねりしてみました。
甘すぎかなあと思いつつ・・・・
昨日に続いて金封袱紗です。こちらも鳥柄の古布で仕立ててみました。
後ろは雀、前は水鳥です。どちらも面白い柄ですが時代のくすみがあって少しのダメージがあります。
ちょっと残念!
でも柄の面白さは楽しんでいただけるかなあと思って・・・
古布はどうしても欠点があることがその宿命みたいなものですがその感じ方は本当に個人差なのでしょうねえ。そのあたりがむずかしいですね。
どちらもアンティークの縮緬から仕立てた金封袱紗です。シボのしっかりとした鬼縮緬に近いものです。黒の方は帯だったものでチドリが可愛いがら。もう1点も鳥ですが何の鳥かなあ、かなり写実的な感じ。いずれもシックに仕上がったと思いますがいかがでしょうか。
絽のお祝い着です。アンティークとしては状態の良いもので龍が大胆に描かれています。
私の好きな一枚ですが昔のものは図柄がとても素敵!最近のものは絵が甘いというか、子供ということを意識してなのか可愛い感じのものが多くてどちらかというと私のこのみではありません。
富士に龍。ひとつ間違うととても俗っぽくなりそうですが、これはとても品よく仕上がっているなあと関心してしまいました。
秋を意識した蚊帳バックです。柿渋でよい色に染まった2種の蚊帳をつないで大島をパッチしてみました。色の違いが面白く出たと思います。
8月は何かと忙しくてなかなかこちらの方は進みません。私にとって作ることがストレス解消なのでうーん、このところストレスがたまっています。これも何とか夜なべをして仕上げました。
少し秋っぽく柿渋で濃い茶に染まった麻の蚊帳に芯を貼って透け感をなくして大島と合わせてみました。何の事もないトートですがいずれも良い色で落ち着いた雰囲気です。その代り内袋は可愛い柄の襦袢を持ってきてみましたがどうでしょうか。

これは知人の作品です。木の古いカルタを利用したストラップ(?)ではありませんが、そんな雰囲気の和小物。バックにつけると面白いかなと思います。
大島スカーフ第二弾です。
これもかなり好きな柄ですが以前に作った時は受けが悪かったのですがなぜかなあ?大島は人気がありますがこういった柄は好む人が少ないのかなあ・・・・
確かにアンティークという感じのものではありませんが結構手の込んだよろけ縞で私は好きです。

雪輪の柄がとても素敵な大島です。大好きな柄なのですがもう残り少なくなってしまいました。うーん残念!まずは大きく柄が取れうるうちにとスカーフにしてみました。朱のラインがアクセント。なかなか素敵になったかあと自己満足です。