こちらは大好きな染め分けの型染から仕立てた数寄屋袋です。
大好きな布なのだから、しっかりと作り方をマスターしてから作れば良いものを、ついついこれで作ったらどうかなと手を出してしまう私です(笑)。
うーん、中に入れた厚紙が前作のほうが良かったと反省。我ながら呆れています。
雲柄が大好きな私です~
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只今数寄屋袋を作っているのですが今回は今までとは一寸違った方法で作っています。
まだどんな芯を持ってきたいいのかよくわからなくて試行錯誤中。
まずはシンプルな紬で試作してみました。
久しぶりに着物を飾ってみました。
「断捨離」といいながらさっぱり片付かない部屋で着物も飾れませんーーこの物置状態を何とかしないと!!!
で、気分を変えようとまずは振袖を掛けてみました。
戦前の古い振袖です。やや色あせがありますがまあまあの状態。
豪華で手の込んだというものではありませんが黒地は映えますね~
繕い跡をアクセントにして何枚かの色の違う酒袋を繋いだペタンコトートです。
ごくシンプルにすべて酒袋で仕上げてみました。
ボタンを付けようかとかいろいろ手をくわえたくなるのをぐっと我慢して(笑)作ってみたのですがどうかな???
自分でもこれでいいのかものたりなのかよくわかりません! 不思議なものでこれは一寸なあと思ってストックしておいて、久しぶりに取り出してみると、案外いいなあと思えたり、これはいいと思っていたものが案外だったりと、それは自分の気持ちなのかなあとも思うのですが変わるものですね=
しっかりとした赤と黒の格子の羽織から仕立てたスカーフです。
羽織ですがコートによく使われるような感じの布です。一寸しっかりしすぎているかなとも思うのですが色が渋いので落ち着いた感じになりました。
昔は赤や明るめの色は苦手な色だったのですが年と共に却って好きな色になってきました~
久しぶりの酒袋バックです。
酒袋だけで作るとどうしても重くなることが多いので、今回は軽くをテーマにしてみました。
柿渋でしっかりとした色になったものはどうしても重たくなるので今回は優しい色のものを選んでやや横長の小振りなサイズに。紐もいつもですと蚊帳リングを着けて結んで長さの調節が出来るようにするのですが今回はそれもなしにして縫い付けてしまいました。おかげでかなり軽いものが出来ました。
アクセントは蓋部分の繕い。ナカナカ立派なつくろいです(笑)。
布の整理をしているので、思いがけなく忘れていた布を見つけては作っているので予定していたものが作れません(笑)。
これもそんな一つ。相良刺繍が施された椿柄の訪問着から仕立てたスカーフとお懐紙入れです。
おとなしい色使いで一寸物足りない感じもしますが、そこがいいのかなとも思います。
立体感のある相良刺繍はさすがに豪華ですね~

さて縮緬シリーズはこれでおしまいです。
前回アップした錦紗のスカーフと同じものから仕立てたお懐紙入れです。丁度、紅葉した蔦の部分をとりました。秋らしい雰囲気になりました~
縮緬続きで秋らしいものはないかと納戸をごそごそ探していたら見つけたものです。
こちらもこれが最後かな? スカーフとお懐紙入れ分が取れそうなのでまず縦長の柄を活かしてスカーフにしてみました。
金茶の地色が何とも良い感じですね~ 金茶は好きな色なのですがナカナカ良いと思えるものに出会わないのが残念。
北海道に大雨の特別警報がでました。
今のところ私の住むところは薄日もさして雨は降っていないのですがアチコチ酷いところがあるようで心配です。何だか嵐の前の静けさみたいな感じです。これ以上、酷いことにならないと良いのですが、、、、
さて先月に続いて少し布の整理をしようとオークションに出しました。これからしばらく出品していくつもりです。お好きな方がありましたら覗いてみてくださいね~
濃い紫ーこの紫をなんていうのでしょうか? 私の好きな紫です。
とても落ち着いた雰囲気のアンティークの縮緬から仕立てました。矢羽の中に柄を入れたとても凝ったもの。時代がある割に状態が良くて長さが取れたのでスカーフにしてみました。アンティークらしい雰囲気が出ていますね。
トロリとした柔らかものなので中に胴裏を挟んでいます。
好きな縮緬の着物からのリメイクです。もともと波柄が好きなのですが、優しい薄桃色の地色に白で波が描かれた雰囲気の良い着物でした。現代のものですので着物リメイクですね。
この布ももう残り少なくてこれが最後かなあ???
表に合わせて裏も薄い藤色の縮緬を持ってきました。優しいふんわりとしたものになりました。アクセントにビーズを一つ。
さて昨日と同じ紬をスヌードにしてみました。
朱の紬を入れて色のアクセントをつけてみましたがどうかな?
今回は短めにしたので首にフィットします。どちらかというとスヌードとしては私はこの方が好きかな~
ただ輪に通して使うときはぎりぎりになります。
スーパーに行ったらススキを売っていました。あれ、もう十五夜?と思ったら明日が今年の十五夜なんですね。季節は秋へ、ですね。
そんな秋に向けて紬のスカーフを作ってみました。
表は格子の紬。ナカナカ良い雰囲気のもので古いものですがモダンな印象。裏も細い縞の紬を持ってきて軽く仕上げてみました。この紬はかなり気にいって予算オーバーだったのですが思わず購入してしまったものです(笑)。
画像で見るとつまらない感じに見えるのが残念だなあ~
布の質感を出すのは難しいですね~ 私のデジカメでは無理だなあと思うこの頃です。
一寸珍しい柄のお懐紙入れです。
一つは犬が一杯。もう一つはリアルなわんこ。
どちらも古いものでサイズが取れないので蓋に柄を持ってきました。リアルなわんこ柄はモスなので小穴が結構あって柄取りが難しく、もうイヨイヨこれで最後かなーナカナカしっかりと描かれています。
もう一つはとにかく沢山の犬が走ったりじゃれあったりと愉快な柄です~
気が付けば9月。
早いですねえ~ 秋に向けて何か、と思っているのですが雑用に追われてナカナカままなりません。
そこで型紙(ただの四角い紙ですが!) のあるお懐紙入れから始めてみました。
まずは大好きな椿柄から。材質を変えて3種ーそれぞれに雰囲気が違って面白いですね。